自転車と家族の日記

My Life with bicycle

体制維新--大阪都

雨なんで読書の話でも。



話題の人なんで表記の本を買って読んでみました。
橋下さんの掲げる大阪都構想。大阪府民じゃないのであまり興味がわかず、何のこっちゃ?って思っていた。
本を読むと理解できる。他の主張も分かりやすいし、橋下さんを支持する気になった。

橋下さん、言い方は悪いが「怖い物知らず」なんですね。
最初からここまで考えて政治家を目指したわけでもなかっただろうし、勢いで大阪府知事になっちゃったのでしょう。
知事になって行政業務をやっていると、自分の思うように組織が動かなかったので、「どうしてなんだ!おかしいじゃないか!」という思いを強く持ったのだと思います。
本の端々に、攻撃的な表現が入っちゃってる。反骨心とか、怒りのパワーが根底にあるようです。

文章に感情が入ると、真意が伝わりにくいので、ここは気を付けた方が良いと思うな~
いくら正しいことを言ったとしても、無駄に敵を作ることになりかねないですから。

また、同じことを何度も書いてるので、はっきり言ってしつこい。
伝えたいことは一度だけ書けば十分です。
主張はクリアカットなんで、それで十分伝わるでしょうに。

気になるのは、自分の守備範囲のことは良いのですが、理解の範疇を超えたところは否定的に考えてしまうことかな。
現代人ならではの、白黒はっきりつける、二元論で話を進めたがる傾向にあります。
⇒一億総自閉世代ですからね。
年配の平松さんには全く理解できない人でしょう。この世代間格差、分かるな~

メディアが作った橋下さんのイメージは
「権力者と体制に敢然と立ち向かうヒーロー。」
って感じでしょうか。
今は、大阪だけでなく日本全体が低迷してますから、大衆の不満が高まっています。
橋下さんの人物像は、時代に合うと思いますね。人気が出て当然と思う。

だけど、メディアはホントに必要なところは報道してないようですね。

橋下さんが他の政治家と違うのは
“政治家が組織のシステム作りをし、官僚は政策を作る。”
という基本に戻って、それを忠実に行おうとしているところ。
大阪都構想もその一環です。
ここを書いてもらえないと、彼のやろうとしていることが全然理解できなかった。

何で一般受けする
「市バスの運転手の給料を下げろ!」
みたいな発言ばっかりテレビで流れるのかね?

良くも悪くも、今の政治に橋下さんのような存在は必要なようです。
わたしは応援しますよ。
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  1. 2012年02月29日 20:36 |
  2. 読書と映画の記録
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2月の赤い実

今朝の通勤も寒かった。手がかじかんだ。
でも、2月も終わりに近づいて、、、春近しって感じです。

この時期に自転車に乗ってると、赤い実がなった木が目立つのに気付きます。
いくつか写真を。。。名前は間違ってるかも。

クロガネモチ 
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ピラカンサ 写真は野生化したの。実の重みで枝が垂れ下がっている。
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ナンテン 縁起が良いからか?通勤路途中の集落の庭先にたくさん植えられている。
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通勤中に色々な自然を見るのは楽しい。ちょっとでも樹木の名前を知ってると、楽しさは倍増します。

そもそもわたしが知らなさ過ぎるのですが。

自転車に乗ってなかったら、こういう楽しみもなかったでしょうね。
明日は黄色い花を探しながら通勤しようっと。







  1. 2012年02月28日 19:53 |
  2. 自然観察
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インフルエンザワクチンの効果

インフルエンザのワクチンについて、世間的にものすごい誤解があるようです。
ここに真実を書いておきます。

そもそも、インフルエンザワクチンは効果があるものなのかどうか、、肝心要のこれが、、、実は、分かっていないのです。

インフルエンザワクチンに関して、比較的確かなデータは
1、老人に接種した場合、インフルエンザによって肺炎が起こる率が下がる。
2、学童に集団接種した場合、インフルエンザで死ぬ人が減る。
 (つまり流行そのものが小さくなる可能性がある)

というものです。なお、赤ちゃんに接種した場合の効果は完全に闇の中です。
全く効いてない可能性さえあると思います。

インフルエンザワクチンがなぜ効果が少ないか?

麻疹(はしか)のワクチンは良く効きますよね。
ここでは、麻疹ワクチンを例にあげて、ワクチンの作用を考えてみます。

麻疹ワクチンは血液の中に抗体を作るワクチンです。

麻疹ワクチンを接種すると、リンパ球が麻疹に対するIgG抗体を作るようになります。この抗体は血液の中にあって、ウイルスが血液の中まで入ってくるとやっつける作用があります。

麻疹ウイルスは鼻の粘膜に感染し、近くのリンパ節の中で増えて、血液の中に入ります。その後、全身にあるリンパ球に感染し、しばらく潜んでいた後に、再び血液の中から全身に回って麻疹が発症します。
つまり、ウイルスが入ってきて、二度もウイルスが血液の中に入ってから発症するわけです。
これをウイルス血症と言います。

ワクチンで血液の中に抗体を作っておくと、ウイルス血症を強力に防ぐことができます。
だから麻疹ワクチンを接種すれば、麻疹の発症を抑えることができるのです。

麻疹ウイルスに感染
⇒所属リンパ節でウイルスが増える
⇒一次ウイルス血症        ←ワクチン抗体が防ぐ
⇒全身のリンパ節に感染
⇒二次ウイルス血症        ←ワクチン抗体が防ぐ
⇒麻疹の発症(高熱、全身の発疹等)

と整理すると分かりやすいでしょうか。

麻疹の潜伏期は約10日と長いでしょう。これは、上のようなウイルス血症を繰り返す仕組みがあるので、発症まで長くかかるわけです。

以上が麻疹ワクチンの効果なのですが、、、

次にインフルエンザはどうなのか?考えてみましょう。

インフルエンザワクチンを接種すれば、麻疹ワクチンと同じように血液の中にインフルエンザをやっつける抗体ができます。
麻疹と同じくIgG抗体です。IgG抗体は簡単に調べることができるので、ワクチンを接種した後に血液検査を行えば、接種前に比べインフルエンザのIgG抗体がたくさん見つかります。

でも、ワクチンを接種していてもインフルエンザにかかった、、という人はたくさんいますよね。
なぜ麻疹ワクチンのような効果が期待できないのでしょう?

これは麻疹とインフルエンザが体の中に入ってきた後の増え方が違うからなんです。

インフルエンザウイルスも麻疹と同じく鼻の粘膜から感染します。
ところが、麻疹ウイルスと違い、インフルエンザは鼻の粘膜細胞に入れば、すぐにそこで増殖を始めます。
麻疹と違い、発症するのにウイルス血症を必要としないのです。

つまり
インフルエンザウイルスに感染
⇒粘膜細胞の中で増える

というシンプルな発症の仕方です。だから潜伏期も2日と麻疹に比較して極端に短い。

ということは、一生懸命ワクチンを接種して、血液の中に抗体を作っておいたとしても、粘膜細胞の中には血液は流れていません。インフルエンザのワクチンを接種していても、抗体が働くところがないというのがホントのところなんです。

インフルエンザワクチンが必要かつ有効なのは、肺に病気を持った老人です。呼吸器の中でもっとも血液が豊富に流れているのは、、、肺ですね。肺はものすごい量の血液が流れていて、そこではインフルエンザの抗体は有効に働きます。

実は、インフルエンザウイルスはそこに細菌がいないと増えることはできません。高齢者は肺に基礎疾患のある人が多く、肺に近い場所まで細菌がいます。こういう場合には肺でウイルスが増えやすく、肺炎のリスクがグッと上がるわけです。肺に病気のある人はぜひインフルエンザワクチンを受けておいてください。

だけど、子どもはどうか?
子どもで肺の慢性の病気を持っているのは少ないでしょう。基礎疾患のない子どもの肺は、通常は無菌です。ですので子どもがインフルエンザで肺炎を起こすことはめったにありません。どちらかと言うと、高熱のために起こる血管炎が脳症の原因となるために恐いのです。

血管炎は、ウイルスが鼻粘膜で一気に増えるときに起こります。ここにはワクチンが効きませんので、脳症を防ぐことはできないと考えられます。

インフルエンザワクチンの効果は、マスコミやほとんどの医師でさえ誤解していると思います。
実際の効果はほんのわずかで、特に乳幼児には効くかどうかさえ分かりません。
それを知った上で接種した方が良いでしょうね。


何とか自転車通勤続けてる。今日は0℃。また寒くなった。
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  1. 2012年02月27日 21:56 |
  2. 色々、考えたことなど
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