自転車と家族の日記

My Life with bicycle

ワクチンは怖くない



舌鋒鋭い岩田氏の本.

しかし,,うーん,残念.理系脳の本ですね.データと知識を並べても人の気持ちは動かないでしょう.
読んでいるとありとあらゆる菌にワクチンを開発しないといけないみたいで,気が遠くなる.

気持ちが動くのはみんなが納得する物語です.それが感じられなかったかな.
読んでいてしんどくなる本だった.

ワクチンは大切ですが,現状は少々やり過ぎ感もある.
行政,薬剤メーカー,接種する医師,誰も止める人がいないからです.
行政は専門家に意見を聞くけど,専門家はもっともリスクに過敏な人だってことを忘れてはならない.

例えば,現状は日本脳炎をワクチンで予防する意義は少ない.
だけど,専門家にコンサルトして,接種を止めることになったとして,一人でも死亡者が出れば大変です.
意見を出した専門家が責任を取らないといけなくなる.
マスコミに「なぜ止めたんだ.」って大騒ぎされるのも間違いないでしょう.

日本では始まったワクチンは構造的に止めることができなのです.
ちょっとでも効くなら良いだろうって意見もありますが,ワクチンって高価なものです.
日本脳炎は4回接種する必要があって,1回7000円くらい.
100万人の出生数として,毎年210億円のお金がかかってる.
みんな自分のお金で接種しているわけじゃないので,どれだけ膨大なコストがかかっているかは省みられることもない.

ワクチンを評価する第三者機関を作って,そこにはトランプさんみたいなコストに厳しい企業経営者もいれるべきですね.






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  1. 2017年02月16日 22:57 |
  2. 読書と映画の記録
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