自転車と家族の日記

My Life with bicycle

キリスト教雑感

ロバーツさんの本を読んで分かったのですが,西洋史って基本的にキリスト教の歴史です.
わたしが習った時代はそういう見方はしてなかったように思う.

キリスト教が世界に与えた影響は,良くも悪くも計り知れないものがあるようです.
ヨーロッパ社会が世界を征服しようとした,ってのはキリスト教がベースにあったから,って考える人もいるようですな.

わたしの乏しい知識ですが,,
もともとのキリスト教には,金持ちになれ,とか,権力者を目指せ,なんて教えはなかった.
あったのは,汝の敵を愛せ,,という思想だけでしょう.

それまでのユダヤ教(旧約聖書)に書いてあったのはとっても厳しい神様でした.
律法を守りなさい,さもなければ,神の裁きで殺されるか,地獄に落とされるますよ.
なんて話でしょう.
実際,十戒の話で,神を信じないエジプト人が,女子どもの区別なく,バシバシ神に殺されます.

ユダヤ教の舞台は砂漠ですから,水を盗まれただけでも死んでしまう.
悪いことをすると殺されるよ!くらいの恐怖政治でないとダメだったのでしょう.

そこにキリストが出てきた.おそらく,ヘブライ人の中で貧富の差が激しくなってきたからでしょう.

神は厳しいだけでなく,あなた(貧者)のことを愛してるんですよ.
神はパリサイ派(律法主義者,,儀式なんかに出れる金持ちが多かったのでしょう.)の人々だけでなく,あなたたちのこともちゃんと見ててくれてるんです.なんて言い出した.

当時は科学なんて微塵もなく,人々を動かすのは心理学です.
貧しくっても救われる,って奇跡の人(キリスト)の言葉はあっという間に広まった.
日本で浄土真宗が広まったのも同じ理由でしょう.要するに,一般大衆は余計な儀式なんてない楽な方が良いわけだ.

その後ローマの国教になったり,ローマ法皇が皇帝以上の権力を持ったりすることになった.
十字軍以降の,ヨーロッパの覇権主義につながるわけです.

ただ,その動機が分からない.聖書には,キリスト教を広めなさいなんてどこにも書いてないらしい.

ポイントは,信じる者は救われる,というその思想にあったのかも.
ユダヤ教とキリスト教には最後の審判がある.救われるものは天国に,救われないものは地獄に,という二元論です.
裏を返せば,キリスト教を知らない異教徒は,最後の審判で地獄に落ちるわけだ.
世界中にキリスト教を広めて救いの手を,という考えがヨーロッパ人の覇権主義に結びついたのかもしれませんね.

今朝も信貴山経由で出勤
2014-06-03 005

かなり汗をかく季節になってきました.
帰りは雨.クルマで帰る.そろそろ入梅です.
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  1. 2014年06月03日 20:56 |
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