自転車と家族の日記

My Life with bicycle

世界の歴史9

2014-07-03 008

第二次世界大戦のところまできた.全10巻だから残り1巻です.
眺めてるだけで,何も覚えてませんが.

この時代の大きな変化ですが,西ヨーロッパでは,19世紀から国民国家の形が出来上がってきて,国民が共同体としての“国家”を意識するようになってきます.その意識はナショナリズムを生み,国家間の争いの原因となることになってしまったってことがひとつ.

もうひとつは,19世紀は科学の世紀ってことですね.
17世紀にニュートン物理学が生まれて,さまざまな現象が数式で説明できるようになってきた.
科学ってのは再現性を持った事象ですから,基本的には世界中どこでも同じことが起こるはず.
とすると,どんどん知識の積み重ねができて,18世紀後半には産業革命が起こり,19世紀には程度の差こそあれ,世界中に広がった.

そこで20世紀に突入.進んだ科学技術,ナショナリズムの盛り上がりは,まずはヨーロッパでの世界大戦につながり,次にはヨーロッパ化したアジアでも同じことが起こった.人類の歴史上,ダントツで多くの人が殺された世紀になっちゃった.

第二次大戦が終わると冷戦の時代です.
これはイデオロギーの対立,だけど,根っこはナショナリズムと同じなんですよね.
人は社会的な動物なんで,自分が帰属している集団を守る,って本能があるのでしょう.

ところで,作者のロバーツさんは,歴史は進歩してきたものだ,って意識があるみたいです.
ダーウィンの進化論の影響もあるのかもしれませんが,わたしは科学知識の積み重ねのためだって思っています.

17世紀までの人々の世界観は現代人と全く違ったものでしょう.神が世界を作ったって思ってたはず.
人の生物学的な寿命は50年もないと思いますが,昔はその間に社会が大きく変化するってことは,戦争以外にはほとんどなかった.
だから,進歩なんて考えも持たなかったのでしょう.

だけど,科学は一歩一歩先に進むんですよね.
社会とか生活に与える影響も神様とは比べ物にならない.
そんな時代に生きてると,進歩する世界観になってしまうのじゃないかな.良い悪いは別にして.



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  1. 2014年07月08日 17:59 |
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