自転車と家族の日記

My Life with bicycle

ビルマの竪琴



これまでの人生でほとんど映画を見てこなかったので、なるべく時間を作って有名どころの映画を見ている。

ビルマでの終戦時、部隊の人々が捕虜になる中、主人公の水島は作戦のために一人残された。
抵抗を続ける違う部隊に降伏を呼びかけるためだったが失敗。全員が死亡してしまう。
水島も怪我をするが、現地の僧侶に助けられる。その後、捕虜になった仲間の部隊に合流するために歩き続けるが、道中でたくさんの日本兵の死を目の当たりにし、自らも僧侶となり、現地に残って祈り続ける決心をした。
みたいな、ストーリーです。

うーん、なんで水島が決心をしたのか?がいまひとつ伝わってこない。そこが核心だと思うんですけどね。
水島は道中にたまたまイギリス軍兵士の葬式を目撃するが、皆で祈りをささげており、日本兵死者との対比になっている。それが水島の心を動かしたってことでしょうか。ただ、そこにキリスト教と仏教の死生観の差というか、プラスアルファの表現が欲しかったですな。

あと、ビルマは日本と違って上座部仏教で、僧侶は自らの解脱のために修行する。日本のは大乗仏教ですから、僧侶は菩薩になって人々を導くのが仕事でしょう。あえてビルマで僧侶になることの意味をちょっとでも入れて欲しかったな。

だから僧侶なのか!という納得があったほうがスッキリすると思うのですが。
面白かったが、ちょっとモヤッと感が残った映画だった。
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  1. 2015年05月11日 22:14 |
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