自転車と家族の日記

My Life with bicycle

社会契約論

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安倍政権になってから,国っていったい何?って思うことが多い.

国家の役割が明確になったのは17~18世紀の社会契約論あたり。
ホッブス,ロック,ルソーさんが頑張って,政府と国民の関係を示してくれたからなんですが.
・ホッブスは自然状態は万人の闘争状態である,って言わはった人で,だからこそ人民は絶対君主と契約して守ってもらおうって考えた.
・ロックは人間ってそんなひどくはないよ~,ヒトって理性あるじゃん.だけど,個人の所有権を守るために国って必要なんだ.政治のために選挙で議員を選ぼうよ,,って思想.
・ルソーは,いやいや,私有財産ってどうしても偏るじゃん.みんな平等が良いよ.だから,選挙は全員参加の直接民主主義.

国家と契約を結んで〇〇してもらおう,って思想が近代国家を作ったってことになります.
こう考えると,国のルーツってユダヤ教から始まる一神教ですね。
ユダヤ教は,神と契約して,その代わり救ってもらおうって発想なんです。
ヨーロッパでの契約の思想が国民国家の形成につながったって考えるのが自然でしょう。
さらに国民国家の思想がナショナリズムを作り、国境をがっちり決めることになった。

一方で日本は“契約の思想”なんてものはないので,国民国家なんて考えはなかった。
だけど,島国だし言語や人種はほぼ統一されているので,国の領域がはっきりしている.
江戸末期から明治にかけて外圧がかかったときに,一気にナショナリズムが勃興したんでしょうね.

中国や韓国はどっちもないので、国を意識することがなかなかできず、近代国家となるのが遅れたと考えることができます。実は両国ともに日本を敵にすることで国民がまとまった。
反日はそもそも国の原点なのでしょう。これはなかなか難しい。


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  1. 2015年06月01日 22:28 |
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