自転車と家族の日記

My Life with bicycle

国民負担率の国際比較

税金とか年金について、高いな~って思ってたんで、調べてみると。

グラフは厚生労働省のHPから
hutantritsuOECD.jpg

GDPに対する社会保障負担率(黄色)と税負担率(青色)ですが,日本はOECD33か国中,下から7番目でした.
高いな~,って思ってても,世界的に見ると低い水準なんですね.

資本主義の流れとして,18世紀末の“神の見えざる手”理論で,市場原理に任せようって時代があった.
だけど,産業革命で物の生産能力が飛躍的に上がると,どうしても“作りすぎ”ることになってしまう.
その結果,起こったのが1929年の大恐慌で,世界の経済がパンクした.
アメリカは自由放任主義のフーバー大統領(共和党)が経済再建しようとして失敗。
民主党のルーズベルトが,政府からの経済介入を増やし,小さな政府から大きな政府へと政策転換して恐慌がおさまった。これが修正資本主義の始まりで、純粋な資本主義の中に、社会主義の要素が入り込んでいった。

ところが,20世紀末に経済が停滞すると,強いアメリカ!なんて言いだしたレーガンが,再び小さい政府を目指した。
この流れが新自由主義で、日本では小泉政権あたりからその方向に走り始めた.

そんな歴史の結果,このグラフになってるわけですね。
見ると,アメリカの負担率は低い.医療保険の制度などを見ても,国からの介入が嫌われる風土があるのでしょう.
イギリスに税金を払いたくない!って人々が国を作ったのだから当然かも。
韓国も低いけど、こっちは発展途上の国なんで,経済優先なんでしょうね.

全体には,資本主義が成熟するにしたがって,税金や社会保障費が増えるという結果になってるように思う.
21世紀の世界の趨勢は国民負担を増して、社会福祉を充実させていく、ってことのようです。

日本は超高齢化社会になっちゃったんで、年金とか社会保障に莫大なお金がかかる。
それなのにこの負担率ってあり得ないですな。だから国の借金が増えてきたのか。
将来の国民負担増は避けられないってことが分かります。


本日のやまだ

ガシラの煮付け
IMG_0808gashira.jpg

ミスジ肉のポン酢
IMG_0811misuji.jpg

またもやへろへろで帰る。
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  1. 2015年05月23日 23:27 |
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