自転車と家族の日記

My Life with bicycle

安保法案

世の中を騒がしている安保法案.

確かに戦争には反対だ.
しかし,「戦争法案だ!」とする議論には少々違和感がありますね.あまりにも論理が飛躍してないか?
反対するのならもっと違う主張でないと,かえって説得力がないように思います.
多くの国民は反対意見の方が感情的に思えて理解できないのではないか.

こういった意見が出るのはやっぱり太平洋戦争のトラウマでしょうか.
確かに戦前の制度は穴だらけだったようです.
例えば,内閣には軍部大臣現役武官制があった.軍部大臣を現役の軍人だけから選ぶって制度です.
ということは,軍部が反対すれば組閣できないので,自然に軍部の意見が通る内閣になってしまう.
この制度があったために,政府が軍部の暴走を止めることができなかった.
今は文民統制が徹底しているので,軍部が暴走して侵略戦争するってリスクはあまり感じませんね.

わたしが違和感を抱いているのは,政治的な決定なのに,憲法に合致するかどうかが主な争点になっちゃってるってことです.
日本国憲法は現在の状況を想定して作られたわけじゃないのは明らかだし,自衛権のところは玉虫色なんで,どっちにも読めるでしょう.だから憲法学者の意見も二分している.
政治判断で大切なのは,机上の議論よりも実益じゃないですかね.
今回の法案でどのような実益があって,どのくらい損失が出るのか,リスク・ベネフィットの観点から語られることはあまりないように思います.わたしが知らないだけか?



最近見た映画の中で衝撃的だったのは「ルワンダの涙」
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周囲で大量虐殺が行われているのに,規則にしばられて何もできない国連軍の姿が描かれています.
今の自衛隊も,同じような理不尽を感じてるのかもしれませんね.
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  1. 2015年07月17日 23:41 |
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