自転車と家族の日記

My Life with bicycle

満洲暴走 隠された構造

IMG_1037book.jpg

満洲って近代史では必ず出てくるが,その実態は良く分からない.
本の前半では満洲がどうやって誕生したのか,分かりやすく解説してある.キーワードは大豆と鉄道だが,産業が需要を生み,ポジティブループになって開発がどんどん進む様子がよく分かる.産業革命と資本主義が未開発地帯に入り込めば,こういうことはありうるでしょう.

筆者はポジティブループと逆に,破滅へのネガティブループもあると主張してる.帯に現代日本にはまだ『満州』が残っていると描かれている通り,本の後半は満洲から危うい現代日本を考える,みたいなテーマになってる.特に保守の批判になっており,それなりに読み応えがある.

ただ,満洲で起こったことをあまりに一般化し過ぎてるのではないかな.戦時の傀儡国家の論理を,そのまま今の日本に当てはめているところは若干の違和感.著者は女装した男性だとのこと.とっても個性的な人なんでしょうね.
スポンサーサイト
  1. 2015年08月04日 23:19 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック URL
http://tatsuonobicycle.blog10.fc2.com/tb.php/2035-a27c2ffc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)