自転車と家族の日記

My Life with bicycle

“悔しい”が作る世論

朝仕事,昼会議,夜宴会,,良くあるパターンの日だった.

安倍さんの70年談話は感動的な文章だと思うけど,あくまで日本人視点の歴史観ですね.
歴史をこう見て欲しい,って意識が見える.そこが突っ込みどころになりそう.
この談話中国と韓国には評価されないようです.

先の大戦で日本はどこと戦ったか?中国国民党と米国です.
国民党政府は共産党との内戦に負けて,台湾で国を作ったんですね.
その台湾と米国はいまや親日国と言っても良い.

一方,中国(中国共産党)と韓国とは実際に戦ったわけじゃない
なのに反発は世界中のどこよりも強い,,,これはどういうことなんでしょう?

中韓は歴史認識で優位に立つ方が政治的に有利だとか,国内を安定させるための反日教育してるとか,色んな理由があるでしょう.
だけど最大の問題は国民感情にあるのではないかな.

戦争で殺しあった国はお互いに腹を立てます.
つまり“怒り”の感情が起こるのですが,“怒り”の感情は意外に処理しやすいんですよ.他の感情に昇華しやすい.
ドイツとフランスってすさまじい戦争の歴史がありますが,戦争が終わると意外に仲良しですよね.
大喧嘩した後に仲直りして親友になる,ってことも稀じゃない.

“怒り”よりやっかいなのは“悔しい”という感情の方です.
“悔しさ”は自己の持つイメージに届かないために起こる感情ですが,進化の過程で“悔しさ”が生まれたのは,ヒトの競争意識を高めて,個々の能力を伸ばせば,その集団の生存率が上がったからでしょうね.
この目的のため,“悔しさ”は持続力がある感情なのです.

例えば野球の試合でライバルに負けた,テストの点数で負けている.
それじゃ,次は負けないように練習や勉強を頑張ろう,って思います.
その原動力が“悔しさ”なんですけど,これは一瞬で終わっても話にならない.
未来の対戦までその感情が持続しないと意味がないわけです.

歴史問題って,過去はあっても未来の対戦はない.
戦争で被支配者になったのは取り返すことができない事実として残るので,“悔しさ”が持続します.

ヒトは感情で動く,好きな人から何を言われても気にならないが,嫌いな人のちょっとした一言は腹が立ちます.
“悔しさ”は“怒り”よりやっかいで,処理しにくい感情です.多くの人が感じることで反日世論を作り上げてしまってるようです.
実際,中国でも韓国でも,実際に戦った世代より,戦争を知らない世代の方が反日感情が大きいみたいですしね.

ただ,これは中韓の人だけでなく,日本人の方にも言えますね.
領土を取られた,経済で圧倒されつつある,スポーツ競技で負けている.
実はこんなこと,日常生活には何の影響もないのですが,そういう報道を見ると“悔しさ”の感情がなんとなく中国,韓国を嫌な国だと思わせてしまうのでしょう.

“悔しさ”をどう処理するかが,これからの課題じゃ無いかな.
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  1. 2015年08月20日 22:53 |
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