自転車と家族の日記

My Life with bicycle

新しい免疫入門



いま書いている本のネタのために詠んでます.
自然免疫も,細菌に対するターゲットレセプターを持っているらしい.

気になったのは,著者は免疫は病原菌から身を守るためにある,って考えていることです.
そんなことないでしょう.免疫は自身の周りにある細菌叢をコントロールしているだけであって,病原菌をやっつけるためじゃない.
病原菌に対処するのは,免疫がたまたま体内に増えすぎた細菌を排除しているに過ぎないのじゃないかな.

免疫の作用は,病気から身を守るためじゃなく,自己と非自己を鑑別することにあります.
そこを勘違いしてると,研究の方向性がおかしくなるような気がしますね.


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  1. 2015年12月03日 23:42 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

病原菌というのは、生体からみた害をなすかどうかということなので、その排除が免疫の目的というのは合わないでしょうね。細胞の分裂が起こる中で、突然変異で非自己の細胞が生まれるので、それを排除するというのが、一番大切な免疫の働きではないかとふと思ったのですが、どうでしょう。ウイルスや細菌が進化のどの段階で人間にかかわるようになったか興味があります。
  1. 2015/12/09(水) 01:42:30 |
  2. URL |
  3. nori #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

noriさん

おっ!それはありかもしれませんね.脊椎動物の祖先のヤツメウナギあたりから抗体の原型が作られるようになったらしいですが.
細菌は脅威にならなかっただろうから,転写エラーの細胞を認識するのが最初の役割だったのかも?



> 病原菌というのは、生体からみた害をなすかどうかということなので、その排除が免疫の目的というのは合わないでしょうね。細胞の分裂が起こる中で、突然変異で非自己の細胞が生まれるので、それを排除するというのが、一番大切な免疫の働きではないかとふと思ったのですが、どうでしょう。ウイルスや細菌が進化のどの段階で人間にかかわるようになったか興味があります。
  1. 2015/12/10(木) 00:13:18 |
  2. URL |
  3. たつお@奈良 #-
  4. [ 編集 ]

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