自転車と家族の日記

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翁長知事とナショナリズムなど

翁長知事、日米首脳会談に失望感 「中身まったく無い」


 翁長雄志知事は25日夜、日米首脳会談で日米地位協定の改定に言及がなかったことに「大変、残念だ」と述べた。両首脳の共同記者会見には「中身がまったく無い。運用改善では限界があることは明らかだ」と強い失望感を示した。沖縄県庁で記者団の質問に答えた。(沖縄タイムス)

(引用終わり)
翁長氏というと沖縄ナショナリズムという言葉が頭に浮かびますな。
沖縄タイムズは沖縄局所版の産経新聞なのか?

沖縄に限らず,世界中で国単位,地域単位のナショナリズム運動が高まっている.
トランプなんてその典型ですし,イギリスでもスコットランドが独立するって言い出したり,EUを離脱するって話もある.
最近は明らかに地域,国同士は融合するんじゃなく,分離する方向に進んでる.
これは世界的な流れなので,社会全体が変わってきたからでしょう.

原因のひとつは冷戦が終わったことかな.東西陣営の国はお互いに相手側を敵とみなすので,結束が固くなる.
冷戦が終わって国同士の連帯感がなくなった.例えてみれば、砂鉄が磁石のN極とS極を向くように方向性があったのが,それがなくなってバラバラになった状態でしょうか.

もうひとつ、情報のフラット化という要素がある.
かつては情報発信は,メディアを利用しなければいけなかったので,巨額の費用がかかった.
経済力と情報発信力には強い相関があったのは間違いない.

だけど現在ではインターネットの普及により,情報発信は簡単になった.
どんな偏ったイデオロギーにも呼応する人はいます.ISの理論でも人々の0.1%が納得すれば,1億人が情報を聞いたとすると10万人にもなる.さらに1%の人が過激な行動に走るとすると1000人ですが.大変な数です.
情報のフラット化が起こり,それに呼応する集団が形成されやすくなってる.

さらに、集団内で情報をやり取りできれば,そのアイデンティティは時間と共に強くなっていきます.
誰だって,自分と同じ考えを他人が持っていることが分かれば,その思考の正しいと思いがちになるでしょう.
人間が持つ情報処理能力なんて小さいものなので,情報過多の時代では,自分の好む情報ばかりを拾い上げていくことになります.
今の社会は人間の思考を極端なものへと変えて行きやすいのですね.
だから民族運動やナショナリズム,宗教同士の対立を起こりやすくなってきているのでしょう。
沖縄ナショナリズムも、そういった背景があるから盛り上がってきたように思います。
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  1. 2016年05月26日 22:40 |
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