自転車と家族の日記

My Life with bicycle

昭和恐慌

近代史を多少振り返って.

この時代でわたしが混乱するのは,明治,大正,昭和と西暦がかみ合わないことです.

まとめてみると,,

1967年末に徳川慶喜が大政奉還で江戸時代終了.翌年1968年に王政復古したんで,これが明治元年
明治天皇が亡くなったのが1912年(明治45年=大正元年)
大正天皇が亡くなったのが1926年(大正15年=昭和元年)
 なんで,年号から25を引くと昭和になる..

元号の前の終わりと次が重なってるので分かりにくすぎないですかね.
せっかくまとめたのに,明日になったら忘れてるだろう.

さて,昭和は1926年からですが,恐慌についてプチまとめ.

1914年(大正3年)に第一次世界大戦が勃発.4年間続いたお陰で日本は好景気.
重化学工業の発達で,財閥がでっかくなったのもこの頃です.
ところが,その後,欧州の復興に伴って競争が激しくなり,物が売れない.一転して大不況へ.
さらに1923年の関東大震災で大ダメージ.
銀行がバタバタと倒れたため,お金を刷りまくって銀行に渡すことになった.
インフレが進んだため,デフレ政策を取って金本位制(金輸出を解禁し,現金と金をいつでも交換できる)にし,為替を安定させるようにした.
ところが,間が悪く1929年に世界恐慌が起こってしまい,金本位制が保てない.
やむなく金輸出を再禁止すると,ドーンって円安に振れることになる.
当時の日本はそこまでの信用がなかったんで,円が売られることになったんですね.

その結果どうなったか?
財閥や銀行等は政権中枢に太いパイプがあります.いくらでも情報が入る.
金輸出解禁で国外に金が大量に流出していってるという情報があれば,いずれ再禁止になるってのは読める.
と言うことは,金を溜め込んでおくか,ドルを買っておいて,円安になるのを待ってれば労せずお金が溜まる.

その結果,財閥はますます金持ちになる一方,円安によるインフレで一般の民衆は苦しい.
米価が下がり,農村なんかじゃ,生活できなくって婦女の身売りがどんどん行われるくらいになった.
政策の見通しが悪く,格差が極端に広がってしまう結果になってしまったんでしょう.

そこで,財閥ばっかり儲けて,世の中はどうなってんだ!政治が悪い!って思う人が続出.
農村出身で軍に入った人たちを中心にテロが連発することになる.
自分が武器持ってて,田舎にいる家族が死ぬほど困窮してる.東京の財閥はますます儲かる.
そりゃ~,何とかしてやろう!って思うでしょう.

また,円安は輸出企業にとっては追い風です.
日本の大企業は世界恐慌から一気に立ち直った.
そこで,欧米を怒らしてしまい,ブロック経済政策で締め出されてしまった.
困った日本は植民地を求めて満州へ進出します.
軍部の独走ですが,5・15事件で犬養首相も殺されることになり,軍部に反発することができなくなってしまった.
後は坂を転がるように日中戦争⇒太平洋戦争へ

こう考えると,戦争の原因は経済とそれが支えられない政治体制にありそうです.

実は今の経済の流れも少し似ているところがある.
戦後バブル経済で突っ走っていた日本でしたが,プラザ合意で円高に誘導されバブル崩壊.デフレで経済は停滞.
立ち直りかけたものの,リーマンショック,東日本大震災で経済は浮上しない.
困りに困って,無理やり金融緩和,マイナス金利まで導入することになった.
ソシアルダンピングって意味では一緒.現在は戦争で領土を取ることは考えられない.その代わり世界中を市場と考えて,輸出合戦になってますな.戦前とは違う意味の帝国主義と言っても良いんじゃないか?


先日食べた丸亀製麺
IMG_4360.jpg

個人的には香の川製麺が上ですね。
お店にもよるのかもしれませんが。



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  1. 2016年08月24日 22:27 |
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